4.嗅覚器から脳へ伝わる経路2 - 嗅皮質から先の3つのルート

重要度 高

ポイント

嗅皮質に届いたにおいの情報は、そこから3つのルートで脳の各部位へ伝わります。扁桃体と海馬が大脳辺縁系にあることを押さえましょう。

嗅皮質から先の3つのルート

  1. 扁桃体→視床下部:感情に関わるルートです。視床下部では、自律神経系・内分泌系・免疫系に作用します。
  2. 前頭葉:香りのイメージをつくり、味覚などほかの感覚の情報とまとめます。
  3. 海馬:記憶に関わるルートです。

嗅覚器から大脳辺縁系までは距離が短く、あいだに入る神経も少ないので、嗅覚の情報は視覚や聴覚よりも早く大脳辺縁系に届きます。

精油の飲用について

精油を飲むこと(食品と一緒にとること、うがいに使うことを含みます)は、日本アロマ環境協会では勧められていません。精油を飲む方法は、ここでいう2つの経路には入りません。