第八章 日本アロマ環境協会(AEAJ)と資格制度
重要度 高
ポイント
アロマテラピーとはあまり関連がないものの、当サイトの問題演習では各回1~2問をここから収録しています(試験の分野別の出題数は公表されていません)。
協会が認定している資格について、また協会のスタンスについて押さえればOKです。
日本アロマ環境協会が認定している資格
- アロマテラピー検定:
年齢や経験などの制限はなく、どなたでも受験できます。
- アロマテラピーアドバイザー:
1級を取得して協会に入会し、認定講習会を受講すれば取得可能。
協会に入会しなければ取得できない点に注意しましょう。
- アロマテラピーインストラクター:
アロマテラピーアドバイザー取得後、試験を受験して合格すれば取得可能です。
アロマテラピーと健康について幅広い知識をもち、体調や悩みに合わせてアロマを提案できる専門家であることを認定する資格です。
- アロマセラピスト:
アロマテラピーアドバイザー取得後、試験を受験して合格すれば取得可能です。
アロマトリートメントをする能力を認める資格です。
実技試験があります。
アロマテラピーインストラクターの資格を取得した人は、学科試験に合格したものとみなされます。
上のうちアロマテラピー検定を除く3つを本科資格といいます。協会はこのほかに、専科としてアロマブレンドデザイナー、アロマハンドセラピスト、ナチュラルビューティスタイリスト検定、環境カオリスタ検定を設けています。
- アロマブレンドデザイナー:
精油を組み合わせて、目的に合ったオリジナルの香りを創作する能力を認定する資格です。
- アロマハンドセラピスト:
ほかの人にアロマハンドトリートメントを行う力を認める資格です。
- ナチュラルビューティスタイリスト検定
- 環境カオリスタ検定
出典: 公益社団法人 日本アロマ環境協会「資格・検定」・「受験要項・申し込み」・「アロマテラピーアドバイザー」・「アロマテラピーインストラクター」・「アロマセラピスト」・「アロマブレンドデザイナー」・「アロマハンドセラピスト」(2026年10月4日確認)。
協会のスタンス
公益社団法人です。アロマテラピー関連で唯一の公益法人です。
会員は法人会員と個人会員がいます。
出典: 公益社団法人 日本アロマ環境協会「AEAJについて」(2026年10月4日確認)。「唯一の公益法人」は『アロマテラピー検定 公式テキスト』(2020年6月改訂版)による。
この章の要点
日本アロマ環境協会(AEAJ)の組織と会員、アロマテラピーアドバイザーをはじめとする資格と検定の内容や取得の条件を問う章です。まず、協会は内閣府に公益認定された公益社団法人であり、会員には個人正会員と法人正会員があること、検定試験は会員でなくても受験できることを押さえましょう。次に、アロマテラピー検定1級の先にある最初の資格がアロマテラピーアドバイザーで、会員を対象とした資格であることを確認します。そのうえで、インストラクターやアロマセラピストの受験の条件と、アロマブレンドデザイナー、アロマハンドセラピストなどの資格が何を認めるものかを整理すると、選択肢の正誤を判断しやすくなります。
頻出論点
- アロマテラピーアドバイザーとその先の資格 — アロマテラピー検定1級の先にある最初の資格はアロマテラピーアドバイザーで、AEAJの会員を対象とし、精油を安全に使う方法や関係する法律などの知識をもつことを認める資格とされます。インストラクターとアロマセラピストはアドバイザー資格が無いと受験できず、アロマセラピストはトリートメントなどの施術能力を認定された資格とされます。アロマセラピストはアドバイザーの資格がなくても取得できる、アロマテラピー検定2級に合格すれば取得できるとする記述は誤り(1級に合格し、会員となってアドバイザーを取得した先の資格)とされる点が問われます。該当する問題: 第1回 第47問、第2回 第47問、第3回 第6問、第4回 第4問
- 協会の組織と会員 — 日本アロマ環境協会は内閣府に公益認定された公益社団法人で、2012年に公益社団法人となり、会員には個人正会員と法人正会員があるとされます。AEAJ認定スクールには認定教室(個人正会員が運営)と認定校(法人正会員が運営)があり、主な事業には人材の育成や学術調査研究があり、個人正会員はアロマテラピー保険に自動的に加入するとされます。複数の法人会員による営利を目的とした団体である、アロマテラピー関連の公益法人はほかにも複数ある(唯一の公益法人)とする記述は誤りとされる点が問われます。該当する問題: 第1回 第47問、第4回 第4問、第4回 第26問
- 検定とそのほかの資格 — 検定試験は協会の会員でなくても受験でき、ナチュラルビューティスタイリスト検定はインターネットで受験でき、環境カオリスタ検定はどなたでも受験できるとされます。アロマブレンドデザイナーは香りをブレンドして独自の香りを作る力を認める資格、アロマハンドセラピストはほかの人にアロマハンドトリートメントを行う力を認める資格とされます。アロマハンドセラピストの資格があればマッサージを業として行えるとする記述は誤り(あん摩マッサージ指圧師の免許が必要)とされる点が問われます。該当する問題: 第1回 第47問、第2回 第47問、第3回 第6問
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