第八章 日本アロマ環境協会に関する知識
重要度 高
ポイント
アロマテラピーとはあまり関連がないものの、アロマテラピー検定の最後の1問か2問はここから出題されます。
協会が認定している資格について、また協会のスタンスについて押さえればOKです。
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日本アロマ環境協会が認定している資格
- アロマテラピー検定:
会員でなくても誰でも受験可能です。 - アロマテラピーアドバイザー:
1級を取得して協会に入会し、認定講習会を受講すれば取得可能。
協会に入会しなければ取得できない点に注意しましょう。 - アロマテラピーインストラクター:
アロマテラピーアドバイザー取得後、試験を受験して合格すれば取得可能です。
アドバイザーの上位資格であり、スクールなどの講師として教える能力があると認定しています。 - アロマセラピスト:
アロマテラピーアドバイザー取得後、試験を受験して合格すれば取得可能です。
アロマトリートメントをする能力を認める資格です。 唯一実技試験があります。
アドバイザーの上位資格であり、インストラクターとは同列です。
インストラクター別々の資格なので、両方とっても構いません。
協会のスタンス
非営利目的の団体です。
会員は法人会員と個人会員がいます。
すべての資格は国家資格ではなく、民間資格であるため、アロマテラピーアドバイザーがなくてもアドバイスして良いですし、 インストラクター資格を持ってなくてもアロマテラピーを教えて構いません。
同様にアロマセラピスト資格を持っていなくともトリートメントをして良いのです。
あくまでアロマ環境協会が「~をする能力が十分あります」と資格をもって能力のお墨付きをしているわけです。
ただ、日本アロマ環境協会はアロマに関して日本において最も権威ある団体なので、これらの資格を持っているといえば、アロマ関連の仕事をしている人には「しっかり能力があるんだな」と大抵認識されますから、アロマ関係の仕事をする場合取得価値は高いです。
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