オススメ書籍 その2
初めてアロマテラピーを楽しむ方へ(続き)
◆知る・使うアロマ
アロマを初心者の方へ解説している本。以下で紹介している専門的な本の入門者版と思うと良いと思います。
これらにも基礎知識やエッセンシャルオイルの紹介などは勿論書いてありますが、それ以外のなぜアロマが人気なのか、 そもそもアロマとはなにかなどという部分から、アロマを使ったおすすめレシピというところまで非常に手広く書かれている点がGOODです。
個人的に面白かったのは、自身の健康、美容、生活、仕事にどうアロマを活かすか?という観点で書かれている部分です。 商品開発や介護に実際に用いてる人たちのお話は非常に興味深いと感じます。
専門的なアロマテラピー関連書籍
◆アロマテラピーの教科書
副題に「いちばん詳しくて、わかりやすい!」とありますが、その通りひとつひとつのことについて非常に詳しくて、分かりやすい本です。
精油は53種類。キャリアオイルは19種類と多く取り上げられており、一つ一つについての記載が本当に詳しい。
例えば精油については使用法、作用、ブレンド相性、購入ポイント、注意事項等が書かれています。 章の構成は
1章 アロマテラピーの概念
2章 溶剤 マッサージの基本
3章 精油 キャリアオイルガイド
4章 症状別ケア
となっており、内容としてセラピストやインストラクター受験者にとっては非常に有用な本になると思います。 アロマクラフトや、お掃除、お洗濯でのアロマの利用法なども書かれていて、初心者の方でも楽しめる内容になっています。
ただし、単純な精油やキャリアオイルの網羅数でいえば アロマテラピー図鑑 の方が詳しいです。精油が113種類、キャリアオイル&バターは33種類とかなりマイナーなものまで取り上げられています。
コウヤマキやカヤなど正直使う機会があるのか(笑)と思うものまで詳しく載っている本です。こちらも細かい点まで詳述されており、イラストがきれいなので使いやすい本だと思います。
その他だとアロマテラピー全体についてしっかり学ぶのには アロマテラピー・バイブルや アロマセラピー用語集 などの本があり、こちらも網羅的かつ詳細な記述はあるため内容として足りず勉強する時に困るということはないと思いますが、 多少固かったり整理されていなくて分かりにくかったりしています。
もちろん個人の好みによって分かれると思うので、 書店で是非手に取って、自分にしっくり来る本を購入することをお勧め致します。