香りテストの対策と勉強法 その1
◆香りテストとは?
アロマテラピー検定1級2級共に、最初の2題で出題される実技試験です。
2つの小瓶に入っている精油が各自に配られて、その香りをそれぞれ4つの選択肢から選びます。
所要時間は10分で、配点は公表されていませんが、2011年までは他の問題の2倍の配点だったことから、重要度は高いでしょう。
◆出題される精油は?
●2級:筆記試験の範囲に該当する10種類
イランイラン、オレンジスイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリー
●1級:2級の10種類に加え以下の7種類
カモミールローマン、クラリセージ、グレープフルーツ、スイートマジョラム、フランキンセンス、ベルガモット、レモングラス
◆どのような形式で出されどのような流れになるのか
精油の入った小さい遮光瓶がビニール袋にそれぞれ入った状態で試験の最初に配られます。
袋やビンを開けるタイミングは指示が出されますので、それに従うだけです。何も問題ありません。
嗅ぎ方の指示はありませんので、好きな嗅ぎ方でいいと思います。手で煽るか瓶を揺らして嗅ぎましょう。 あまり鼻に近づけて過ぎて嗅覚が麻痺して、2番目のオイルの香りが分からなくなると困りますから、ほどほどにしてください。 香りが分かったら4つの選択肢から答えを選んでマークシートを塗りつぶします。
10分間の解答時間の後に回収され、それから筆記試験になります。