2.精油の持つ共通の特徴2
重要度 中
ポイント
日本アロマ環境協会による精油の定義は以下になります。
以下要点6つを解説しますが、この内容で完全に理解できる人は、これだけ覚えてしまえば大丈夫です。
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹脂、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。
有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。
精油は各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものです。
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②精油は有機化合物
精油は有機化合物と呼ばれ、天然の化学物質が数十から数百集まってひとつの精油ができています。
一つの物質がそのまま精油になっているわけではありません。
③精油は油脂ではない
精油には「油」という文字が入りますが、油脂ではありません。
オリーブ油やスイートアーモンド油のような植物油が油脂の一例ですが、これらは比較的毒性が少なく、人体にもやさしいです。
精油と油脂では構成している物質が根本的に異なるということを覚えておいて下さい。
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