1.古代1 - 植物利用の始まり

重要度 中

ポイント

書籍名国名時代を一致させれば大丈夫です。

その他の点はさらっと読んで頭に入れておいて下さい。

古代における植物の利用方法

薫香浸剤があります。

薫香とは植物を燻して出る煙を利用する方法です。
薫香は神々の祈りの際に特に使われていたようです。

浸剤は湯やオリーブオイルなどに植物を浸して成分を滲み出させて使用する薬剤です。
新約聖書には「ナルドの香油」という浸剤についての記述があります。

またこういった使い方を源流に、インドでは伝統医学としてアーユルヴェーダ医学が発展し、 中国では2~3世紀頃に「神農本草経」という中国最古の薬草学書が纏められました。

text500