5.中世~近代2 - 中世ヨーロッパと十字軍遠征
重要度 低
ポイント
中世ヨーロッパでは教会や修道院で薬草中心の僧院医学が実施されていたこと、十字軍遠征で多くのものがヨーロッパへもたらされたことを知っておけばここはだいたい大丈夫です。
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中世ヨーロッパ(11世紀~)
中世ヨーロッパでは教会や修道院で薬草中心の僧院医学が実施されていました。
特に、イタリア南部の町サレルノではサレルノ医科大学が創設され「サレルノ養生訓」が著されるなど医学が発展しました。
十字軍遠征(1095年~1291年)
キリスト・ユダヤ・イスラムの3宗教共通の聖地であるエルサレムをイスラム教徒の手から奪還しようとローマ教皇が派遣したのが十字軍です。
この遠征は約200年に渡り、この間多くの人が行き来したために、ハーブや薬草、アラビア医学、蒸留法がヨーロッパにも伝わりました。
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