6.中世~近代3 - ハンガリアン・ウォーターとケルンの水

重要度 中

ポイント

ハンガリアン・ウォーターとケルンの水は混同しやすいので注意。

ハンガリアン・ウォーター(14世紀頃)

14世紀ごろ、ハンガリーの王妃に献上されたのがハンガリアン・ウォーターです。ローズマリーを主体に作られました。若返りの水とも呼ばれます。

この水を使った王妃が、70代でポーランドの王子に求婚されたという逸話が伝わっています。

ケルンの水(17世紀末)

17世紀末、イタリア出身のフェミニスがドイツのケルンで売り出した芳香水「アクアミラビリス(すばらしい水)」が始まりです。その後、同じイタリア人のファリーナが製造を引き継ぎ、作られた土地の名から「ケルンの水」、フランス語で「オーデコロン」と呼ばれるようになりました。ベルガモットを中心とした精油と上質なアルコールで作られ、ケルンを占領したナポレオンも好んで使いました。

ちなみに「オーデコロン」とは「ケルンの水」のフランス語読みです。