4.栄養2
重要度 中
ポイント
何が機能調整素かと、それぞれの簡単な役割は押さえておきましょう。さらっとで大丈夫です。
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糖質
大切なエネルギー源です。
生活習慣病に結びつきやすい砂糖や果糖ではなく、米やパンなどのでんぷん質から摂ると良いでしょう。
タンパク質
身体をつくる構成要素としても大切です。
不足すると発育不足や回復力低下、免疫力低下などが起きかねません。
植物性タンパク質と動物性タンパク質は1:1で摂りましょう。
脂質
植物性脂肪や魚介類の脂肪は体内では作り出せない必須脂肪酸を含んでいます。
含まれている脂肪酸により働きが変わります。
無機質(ミネラル)
ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、鉄などのことです。
体内でほとんど合成できません。
歯や骨などの硬組織を作ったりします。
カルシウムは欠乏すると骨粗鬆症になることは有名です。
機能調整素であり、他の栄養素の媒介になって生理機能を調整します。
ビタミン
ビタミンA、B群、C、D、E、Kなどのことです。
ビタミンもいわゆる機能調整素で、他の栄養素の媒介になって生理機能を調整します。
酵素が体内で活性を発揮するために必要であり、不足すると身体の調子が悪くなってきます。
ビタミンも体内でほとんど合成できないため、食物から摂取する必要があります。
食物繊維
野菜、果物、海藻、穀類などに含まれており、食後の血糖値上昇の抑制、便秘の予防、生活習慣病の予防などに役立ちます。
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