12.部位ごとの香りと使われ方
重要度 中
ポイント
精油は、植物のどの部位から得られるかによって、香りの傾向が違います。部位と香りの組み合わせを押さえましょう。
部位ごとの香りと使われ方
- 花
植物にとっては、受粉して子孫を残すための部位です。香りは華やかなものが多く、楽しい気分になりたいときや、ホルモンバランスが気になるときに使われます。
- 果実
鳥などに種子を運ばせるための部位です。香りはさわやかなものが多く、リフレッシュしたいときや、消化器系のトラブルのときに使われます。
- 葉
光合成を行う部位です。香りはすっきりしたものが多く、抗菌作用やリフレッシュ作用などがあるといわれます。
- 樹脂
幹の傷を癒やし、菌から守る働きをします。香りは個性的なものが多く、心や身体を癒やしたいときに使われます。
- 根
水や養分を吸い上げ、植物を支える部位です。香りは土のように深いものが多く、気持ちを落ち着かせたいときに使われます。
- 幹(心材)
栄養分の通り道で、植物を支える部位です。森林を思わせる香りで、リラックスしたいときや心を鎮めたいときに使われます。
香り成分の働き
植物にとっての香り成分の働きには、次の例があります。