12.精油の作用3
重要度 高
ポイント
多くの有機化合物からできているため、精油は様々な作用を持ちます。
ここでは作用の紹介をしますが、同じ作用を持つ精油同士をまとめてみるなど、共通点を抜き出して見ると覚えやすいです。
マイナス作用は頻出分野です。
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皮膚への作用
- 収れん作用
皮膚を引き締める作用 - 保湿作用
皮膚の潤いを保ち乾燥を防ぐ - エモリエント作用
皮膚に柔軟性を与える作用 - 皮膚刺激・粘膜刺激(マイナス作用)
精油は濃縮されており、直接皮膚や粘膜に触れると皮膚や粘膜に炎症を起こしかねない場合があります。 - 光毒性(マイナス作用)
精油成分が皮膚についた状態で太陽光などの紫外線成分に当たると、赤みやかゆみ、シミなどを引き起こす毒性を持つものがあります。
光毒性を持つ代表成分はベルガプテンで、1級の範囲だとベルガモット、レモン、グレープフルーツに含まれています。 - 感作(マイナス作用)
人によっては合わない精油成分もあり、使用後にアレルギー反応を起こすこともあります。
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